アラフィフが大型リターンライダーになる話。教習所編①

バイク

アラフィフが大型リターンライダーになる話。教習所編①

アラフィフになり、リターンライダーになる決意をして教習所に入所から初教習までの話です。
やりたいことをやってみる!
読んでいただき、誰かの背中を押せたら嬉しいです。

  • リターンを決意
  • 教習所入所
  • 初教習にむけての準備
  • 初教習
  • まとめ

リターンを決意

アラフィフになり、体があと何年思いどおりに動かせるか考えた。
やりたいことはやっておかねばと思った。
30歳くらいのときにバイクに乗りたくて中型二輪免許を取った。
主に通勤で使っていた。
今のようにナビや服装など選択肢があまりなく高いし安いのは性能が悪かった。

通勤で使わなくなると途端に乗らなくなった。
よく乗っていた期間は2年、あとはあまり乗らなくなった期間が2年くらいだろう。

家族が出来てバイクを手放した。10年以上前だ。

そして今。

アラフィフになり、大型バイクに乗りたいと思うようになった。
バイクの運転、取り回しが何歳まで出来るか考えるとあまり時間がないように思った。

妻に相談した。

最初は冗談っぽく聞いていて、心配から反対された。
この先、体が動くのは何歳までか?やりたいことはやりたい!と真面目に話すとしぶしぶOKしてくれた。

教習所入所

早速、教習所を探した。
ネットで一番安かった教習所にした。
不安だったので直接行ってパンフレットをもらって説明を軽く聞いた。
車の免許を取った教習所を思い出すような、少し古い感じがした。
いつの時代も教習所はこんな感じなのか?あまり緊張することなくすんなり入れそうだ。

入所を決めた。
入所手続きの時に普通に入るか補習の追加料金なしのプランにするか悩んだ。
車の免許の時は何時間か補習をした。中型免許のときはそのことがあったので補習しても追加料金なしのプランにしたら補習することなくストレートで取れた。

今はアラフィフでバイクは10年以上ぶり。

んー

中型持ってるから技能12時間だけ。
12時間だけだから補修無しでいける?
逆に12時間しか無いから、うまく出来ず補修することになる?
いろいろ考えて

結論は
補修なしの普通のプランにした。
12時間だから補修をしてもそんなにしないだろうと思うようにした。
始めから補修をたくさんするくらいダメなら免許のみで乗るのは諦めようと思った。

初教習にむけての準備

教習はヘルメット、グローブ、ブーツ、長袖、長ズボンの着用は絶対だ。
プロテクターは貸してくれる。
今の年齢で乗るのだから安全装備はちゃんとしたい。
グローブ、ブーツはアマゾンで評価が高いものを買った。
長袖、長ズボンは冬場だったので普段着にウィンドブレイカーを上から着た。
ヘルメットは安全性重視のアライのフルフェイスを買った。
以前はアライのジェットヘルメットで楽だったが今回はフルフェイスにした。

初教習

初教習はひどく緊張していた。
最初にプロテクターの付け方を教えてもらいバイクへ。
バイクを押して乗車する場所まで20mくらい押していく。
こんなに重いものだったか。と思う。

まず乗車。
スタンドを払い跨るのだが、私の体が硬く跨る時に足がバイクに当たってしまい転びそうになる。
これはまずいと思ったら教官が
「スタンドをしたまま跨って良い。試験もそれで大丈夫」とのこと。
その助言に従い安全性重視でそれ以降はスタンドをしたまま跨って乗車した。
緊張はしていたがエンジンをかけたときの大型の低いエンジン音は最高だった。
中型免許を持っている前提の指導で普通に走り出し外周を数周と交差点を数回まがった。
最初はどうなるかと思ったが走り出してしまえば感覚は戻ってる感じがした。
最後の方は低速で線の上を走る、疑似1本橋の練習をしたがふらふらしてこれはうまくできず。
中型のときは1本橋は得意なほうだったので落ち込んだが久しぶりだから仕方ないと思うようにした。
教習終了するとバイクをエンジンを止めて定位位置に取り回し。
取り回しが倒しそうで1番怖い。
最後に教官から乗車待機所で教習の総評、今後の流れの説明を受ける。
「初教習にしては良い方だから心配無い。」「今後は12時限しかないから1時限でやる練習内容は多め」とのこと。
AT教習やシュミレーション教習もあるので実際に乗るのは12時限も無い。
自分では感覚が戻ってきて安心していたがそのことに気づいてまた不安になった。
でも久しぶりにバイクに乗ったワクワクがおさまらず楽しさが勝っていた。

帰り際の雑談で教官に「もうバイクは買ったの?」と聞かれる。
話を聞くとバイクを買ってから教習に来る方も多いらしい。

まとめ

教習所は若い子が多くておじさんは目立つかと小さな心配をしていました。
車の教習は確かに若い子が多かったですが、2輪は年齢層は少し高めでおじさんと教習することも何回もあったのでそれが心配の方は一度覗いてみてください。

長めになったので今回はここまで。
次は免許取得まで書こうと思う。
読んで頂きありがとうございました。
またいらしてください。